10月23日~10月30日の8日間、台湾で行われた「第6回高校生による国際会議(The 6th International High School Youth Leadership Conference Taiwan 2011)」に、本校から4名の生徒が参加しました。この会議は、高校生の国際的な視野の育成を目的にしており、テーマにそって英語で討論をしたり、ボランティア活動などを行うイベントです。本校は、今年で3年連続日本代表として招聘されました。今年度のテーマは、「高校生のボランティアとリーダーシップが世界を変える」ということで、滞在中は、会議や討論会、各種イベントへの参加とともに、アフリカの灌漑設備の普及を求めて募金活動をしながらボランティアウォーキングが行われました。 台湾に到着後、生徒たちはまず今回の会議を運営する国立彰化高級中学(彰化高校)に向い、彰化生の温かい歓迎を受けながら、会議に参加する各国の高校生たちと交流を深めました。その後2日目からは、今回のメインイベントである、スワジランドに潅漑設備を普及させるためのキャンペーン活動が行われました。アフリカのスワジランドでは、飢餓と病気(HIV)に苦しむ人々が多く、特に両親を失った孤児がたくさんいます。 このまま何の援助や対策も行われなければ、2020年には大人はひとりもいなくなると言われているスワジランドの人々にとって、今一番必要なのはきれいな水です。今回のキャンペーンでは、寺院に宿泊しながら毎日約20kmのウォーキングを行い、スワジランドに潅漑設備を作るための募金活動を行いました。活動にはスワジランドの大使や彰化市長も来てくださり、みんなで元気にWALK FOR WATERをスローガンに街を歩きながら街頭募金を行ったり、企業や小学校を訪問し、現地の方々との交流を深めながら活動をアピールしていきました。 また、途中、お寺の正面玄関のオープンスペースや、お寺に通じる大きな商店街の入り口、国立の芸術高校などで、現地の方々を前にプレゼンテーションを行い、各国の生徒たちが自身のボランティア活動を発表したり、今回の活動に関して意見を交わしながら「高校生のボランティアとリーダーシップ」についてそれぞれの考えを深めていきました。 今年は会議だけではなく、ウォーキング活動もあったため、全員が同じ目標を持ち、同じ気持ちで行動し、同じものを見て、感じてきました。生徒たちの絆もたいへん強いものになり、お互いに発表し合う言葉も、心に熱く伝わってくるものばかりでした。 お別れのときには、「今日でみんなそれぞれ自分の国に帰るけれども、離れていても心は繋がっているからね」「私たちはチームでもあり、家族でもあるのだから」「これで終わりではないよ、これからが始まりだから」と、皆の気持ちを1つに台湾を後にしました。 日本に帰ってきてからも、この1週間で体験し感じたことを多くの人に伝えながら、今後も多くのことに積極的に取り組み、自分自身を高めていってくれることと思います。
生徒会ボランティアプロジェクトチームがOne World Festivalを見学 生徒会ボランティアチームを結成するにあたり、国際協力についてや発展途上国について学ぶため、「感じる・ふれあう・助け合う・世界につながる国際協力」をテーマにしたOne World Festivalに参加しました。 発展途上国と日本の関係や、ODAとは何か、ODAのあり方、NGOや企業の活動内容等さまざまな視点から発展途上国の現状を議論する講演を聞き、国際協力とは何か、自分たちにできることは何かを考える良い機会となりました。 また、民族料理を食べることもでき、食べ物という身近なものから、生徒たちは世界を感じ取ったのではないかと思います。